こんにちは、あいたぬです(^^)/
今回はちきりんさんの著書【未来の働き方を考えよう】の簡単まとめレビューをしていきます♪
私は20代後半のアラサーですが。。。
「全員70歳まで働けよ~~~!!!!」という風になるんだろうなぁと絶望気味です。苦笑
社会人になってから7年以上経ちましたが、すでに辛いのにこれを70歳まで続けろって無理ゲーです(´;ω;`)
私は正直、「はぁぁ??無理に決まってんだろ。怒」です。笑
こちらの著書では今現在起こっている社会の変化・そして今後の働き方がどうなっていくのか?ちきりんさんの考えが書かれています◎
2013年に発売されていて(私が大学を卒業したとき!!)7年以上経過していますが
今から読んでもとても参考になります(´ω`*)
10代だけでなく、全ての世代の方に読んでもらいたいな・・!!と思います。
目次
それでは早速【未来の働き方を考えよう】をレビューしていきます!
著書は全220ページ、第1章~第5章で構成されています(*‘ω‘ *)
序章:働き方本ブームが示すモノ
第1章:現状維持の先にある未来
第2章:世界を変える3つの革命的変化
第3章:新しい働き方を模索する若者たち
第4章:「ふたつの人生を生きる」
第5章:求められる発想の転換
終章:オリジナル人生を設計するために
序章では働き方の本が2003年には「年収300万円時代を生き抜く経済学」と「定年後大全」がビジネス書のベストセラーになっていたが、2007年には本格的なスキル本・自己啓発本がベストセラーに入るようになったと変化していることが指摘されています。
年収が上がらないし雇用も不安定な若年層が購入する本と逃げ切って定年を迎えた世代が存在していることが分かりますね・・><
5年後には皆さん厳しい社会情勢なので個人のスキルアップをしなければ!!と意識していることが伺えます◎
ちょっと気になったので2020年最新のビジネス書籍のベストセラーはどうなっているかな?と調べてみました!
◆2020年ビジネス書ベストセラー
第1位:最高の体調
第2位:大人の週末起業
第3位:情報生産者になる
第4位:ロジカル・シンキング練習帳
第5位:ファクトフルネス
あぁ・・・もう働き方は個人の時代になってきているなぁとベストセラーを見ていて思いました(‘Д’)!!!
第1章:現状維持の先にある未来 まとめ
第1章では現在30歳未満の人たちは年金が70歳を超えてからの支給になる確率が高いこと。
さらに小学生になると70歳を超えても働かなくてはならない時代になっていくのでは?と書かれています。
ちなみに2021年4月1日以降に70歳まで働く機会の確保を企業の努力義務とする改正高年齢者雇用安定法などの関連法が成立しています(‘_’)
今は努力義務だけど将来は。。。???と考えると恐怖ですね・・・!!!
第1章では70歳まで働かなくてはいけないことが若い世代にほぼ確定的になっているが今の職場でずっと働いていきたいですか?と問われています><
消費してくれる人たちの数が少子化でどんどん少なくなっていくので国内での経済活動は厳しいと書かれています。
昔は人口が多かったので何を作っても売れていたと。。。
若者世代は将来が不安なので財布の紐も堅いです。汗
日本国内で消費が見込めない=企業も売り上げが出せないので海外へ(人口が増えている)仕事が流出するのでは?と書かれています。
日本人が海外で仕事をするようになると。。。
現在はウイルス騒動が起きていてるので海外で働けるようになるのか??分からないですが日本での売り上げが見込めないというのは避けられないと思います。(人口減少のため)
第2章:世界を変える3つの革命的変化
第2章では産業革命に匹敵するほどの変化が起きていると書かれています。
1:大組織から個人へ
2:先進国から新興国へ
3:ストックからフローへ
大企業から個人の時代になりましたね(*‘ω‘ *)
CMよりも個人の口コミやブログ
大人気のYouTuberが商品を紹介すれば売れる時代です・・!!
ファクトフルネスを読めば理解できるのですが貧しいと思われている新興国は力をつけています。
人口が増え続けている新興国の人が消費者にこれからなっていくでしょう(もうなってる?)
平均寿命が現在は80歳ですが。。。
今生まれた子供が65歳になるころには医療も65年進歩するので100歳は生きるだろう。。。とのことです(‘Д’)!?!?!?
人生長すぎますね・・!!
そんな中で一生一つの仕事しかしない。というのは非現実的な気がします。
下手したら新卒の時に就いていた職業は無くなっている可能性もあります。
時代も自分の考えも適正も変わっていきます。
どこに住んでどんな仕事をしたいか、どの程度仕事がしたいか、どのくらいの収入が欲しいか変わっていくのに同じ会社で同じ仕事を70歳・80歳まで続けていくなんて。。
同じ会社で同じ仕事を続けていく人のほうが珍しくなっていく気がしてならないですね( ;∀;)
第2章をまとめると会社を離れても稼げる力や年齢を重ねても新しいものに挑戦できる好奇心や前向きな姿勢、見知らぬ人とも良好な関係を築ける人付き合いの能力が人生の豊かさを決めていくのではないか?とのことでした♪
第3章:新しい働き方を模索する若者たち まとめ
第3章では大企業や公務員に就職してもその後離職して行った若い人たちについて書かれています。
・勤務時間や服装に縛られない
・長時間労働からの解放
・子育てや介護や留学を合間に挟んで働き方の柔軟性を
・組織からの自由
・形式的な無駄のある仕事をしない
いいなぁ。。と思ったのが
育児や介護や留学などに専念するために退職して復職を繰り返す働き方(*’ω’*)
世の中にニーズがある仕事(医療や介護やITエンジニア)は求人が沢山あるので数年のブランクがあっても復職しやすいです。
何年か働いた後に数か月休むことが出来るって素晴らしいなぁと著書を読んでいて思いました><
一度企業に就職したら70歳まで辞められないなんて地獄じゃないですか?
私は無理です!!考えただけで発狂しそうです><
就職したら次の長期のお休みは定年後の70歳って。。。自由を満喫する前に死が迫ってきてますよ(´;ω;`)
今の20代・30代は大企業に就職したとしても雇用が安定しているとも限りません(‘Д’)
大企業に入社するよりも世間の需要が大きい職種のスキルを磨いた方が自分の好きなようにキャリアを形成できるのかなぁと思いました。
難関資格(弁護士・会計士・税理士など)を取得すればいい!!というわけではなくて世間のニーズがある仕事のスキルを高めることが大切ですね・・・!!
また、ミニマムに働くことも第3章で紹介されていました♪
詳しく知りたい方は是非著書をお手に取ってみて下さいませ・・!!
第4章:「ふたつの人生を生きる」 まとめ
第4章では一度就職したら70歳まで辞められない。。。のではなく40代から新しい仕事を選びなおそう!と提案されています。
ちきりんさん自身40代後半に働き方を大きく見直されたそう。
海外出張が多いハードな仕事から自由な時間があるブロガー・作家【ちきりん】活動へ方向転換。
私も現在CADエンジニアを7年以上やってきていますが、残業ありきの職業&目を酷使するので体力的に30代・40代でもやっていくのは考えられないです。。。汗
40代から第二のキャリアへ!!ではなくすでに30代から第二のキャリアを考えています(‘_’)
もし子供を育てるということになったら30代は子育てで精一杯になるので第二のキャリアを考えざるをえないかな・・?という感じですね><
・人生のどの時期に
・仕事と家庭と個人の趣味に
・どの程度時間を割り当てるのか
著書ではワークライフバランスとは週1日残業なし・産休育休を取得!!の次元ではなく
自分自身でワークとライフのバランスを考えられることが本気のワークライフバランスだ!!と書かれています(目から鱗)
働く場所、時間、期間を自由に選択出来たらとてもいいですよね・・・!!(´ω`*)
40代からこのワークライフバランスが考えやすいのは自分の適性・生活に必要なお金・社会の仕組み・自分の能力や知識が把握できているから実現しやすいそうです。
今の時代に必要なのは雇ってくれる組織や与えられた仕事ではなく、働く力・稼ぐ力だそう(耳が痛いですね・・!)
第5章:求められる発想の転換
第5章では発想の転換をしよう!と書かれています◎
◆発想の転換をしよう
・支出を抑えれば早期リタイア出来る
・共働き世帯なら専業主婦世帯よりも早くリタイアできる
・人生は有限、明日死ぬかもよ?
・いつかではなく今やろう
・人生があと10年だとしたら?
5章を読めば2回目の人生なんて一部の恵まれた人にしか出来ないんでしょ?と思っている人を打ち砕くことができますよ♪
人に寄って状況が違うのに皆が出来ないなんてあり得ないです。
ともに助け合えるパートナーと共働きならば爆速で自由に自分の人生が設計出来るようになれると思いました◎
残りの人生があと10年しかないとしたら週5日のフルタイムで絶対に働きたくないですね。
家族・友人と楽しく過ごせる時間が沢山欲しいし地元の愛知と今住んでいる関東とどちらでも仕事が出来る環境が欲しいです。
できれば週3ぐらいで・・!!!
終章:オリジナル人生を設計するために まとめ
ラストでは実際に自分だけの人生を設計するにはどうしたらいいのか?詳しく解説されています★
STEP1:手に入れたい人生を明確にする
STEP2:複数の将来シナリオを持つ
STEP3:市場で稼ぐ力を身に着ける!
ざっくりまとめましたので詳しく知りたい方は是非お手に取ってみて下さいませ・・!!
こちらの著書は中高生・就職を控えている大学生の方や20代~30代の社会人の方に是非読んでいただきたい本になっています(´ω`*)
本当に自分のやりたいことが分かっている人は幸せですよね・・><
小さな子供を育てている方には「市場で生きていく力を子どもにつけてあげるにはどうすればいいのか」という視点を持っておくといいかも・・??
まとめ
ちきりんさんの著書「未来の働き方を考えよう」は2013年に発売されていますが、2020年の現在読んでもとても面白いです♪
昨年トヨタの社長さんが終身雇用を継続していくのは難しい。。。と発言されていたのを思い出します。
大企業に入れば一生安泰!!!というのが親世代ではスタンダードでしたが、今では大企業の40代・50代はリストラの対象です(働く能力は年齢と共に衰えているのに終身雇用で給料が高い為)
企業に雇われて仕事を貰うというスタンスではなく
市場から求められている仕事が出来ること、自分の力で稼いで行けるスキルが大事だなと著書を読んで実感しました(´ω`*)
皆さんは新卒の時に入社した企業に70歳(75歳?)まで勤められますか??
私は絶対に嫌!!!!なので30代から第二のキャリアを考え始めています♪
というか、終身雇用は崩壊しているのに1つの企業にしがみ付くのはリスクが高すぎますね;;
著書の内容を最後にまとめると「人生の途中で働き方を変えて、少なくとも2つの異なる働き方を楽しもう!!」です( *´艸`)
自分のためのオリジナル人生を皆さんが出来るようになればめちゃくちゃ面白そうですね・・・!!!
CADエンジニア(週5フルタイム・在宅勤務)
↓
30代からは
◆ブログ×不動産投資×単発ワーク×愛知と関東を自由に行き来できるようにシフトしていきたいなぁと思いました( *´艸`)
子供が出来たら子育てを中心にしていきたいです(‘◇’)ゞ