こんにちは、あいたぬです！
今回はノラガミがついに2024年に最終回を迎えたので個人的な感想をまとめていきます。
※最終回のネタバレをしているのでネタバレを見たくない！！という方はご注意下さいませ。
約13年間の長期連載でしたが無事に完結して良かったです・・！！
目次
ラスボスの父様は何がしたかったのか？
自分がピンチの時に助けてくれなかった神様たちに恨みをもっていた父様は野良や夜卜を利用して神々と人間を滅ぼそうとしていました。
でも父様は自分が愛した女性に会いたかっただけだったんですよねぇ・・・
一度は蘇りを果たしカヤさんに再会した父様でしたが、カヤさんの為を想って人々を殺し食料を奪う父様は以前の父様とは別人になっていました。
カヤさんは父様といるのが怖くなってしまい逃げ出してしまいます。
逃げ出すカヤさんを止めなかった父様でしたが・・・逃げ出した先で神々が引き起こした自然災害に遭遇しカヤさんは犠牲となってしまいました。
黄泉の国でイザナギから神々の存在を聞かされていた父様はアマテラス大神の存在を知っていました。
神々が引き起こした自然災害で自分の愛する人が犠牲になったのに見てみぬフリをしているアマテラス大神に対して恨みを募らせることになります。
最後は自分の本当の目的がよく分からないままカヤさんがこの世にいない喪失感を子どものように周りに八つ当たりして世界をひっくり返そうと暴れまわります。
黄泉の国でイザナギから神々の存在を聞かされなければこんな大事にはなっていなかったですね。
でも父様が蘇らなければ人を間引くために生み出した神様の夜卜は生まれなかったんですよね〜・・・
本当のラスボスは父様ではなくてイザナギの女王様なのかも？
ノラガミの続編をやるのならイザナギ編を深堀りしてやって欲しい・・・！！！
神々の中でも意見が割れて対立してしまう
父様は普通の人間でも神様でもなく特別な存在になっていましたね。
神々に追い詰められた父様は黄泉の国の世界と現実世界をひっくり返して新しい世界を作り出そうとします。
黄泉の国が現世にあらわれて人々は妖にふれただけで妖化していき化け物になって暴れまわります。
妖化した元人間を倒そうとする神様と妖化が止まるかもしれないと倒すのをやめる神器たちとで意見が割れていきます。
神様たちも突然のパニックで統率が取れません。
人間も神様も神器たちも大パニックの中アマテラス大神は放置プレイです。汗
世界が変わろうとしても動かないアマテラス様だけど・・・その本心は？
アマテラス様は世界が変革されようとしても何もしませんでした。
冷たいように見えるけど、、、父様が倒れて夜卜が勝利した時に微笑んで嬉しそうにしているんですよね。
周りに本心は見せないけどアマテラス様も夜卜達が勝利して世界が変革されなかったことを喜んでいます。
アマテラス様は中立な立場を貫き通したけど本当は世界が平和な状態が良いんだよね。
自分の力に頼らなくても人々や神々は生きていく力を持っているとアマテラス様は信じているんじゃないかな？
父様を倒す展開が胸熱過ぎ！
雪音とはケンカ別れのようになってしまいましたが、父様が暴れて夜卜が絶体絶命の時に雪音が獣の姿になって助けに来てくれます！
雪音が助けに来てくれるシーンは胸が熱くなるシーンなので是非見て欲しいですね(T_T)
父様は夜卜の目の前でひよりの尻尾を切り落として殺してしまいます。。。父様は夜卜にも自分と同じ苦しみを味あわせて暴走させたかったんですよね。
ですが夜卜は父様のように愛した女性を失ったショックで暴走しませんでした。
夜卜はショック状態でしたがひよりが愛した世界を守るためにひよりを神器にして父様に立ち向かい打ち勝ちます。
父様は命綱であった藤崎先輩からも忘れ去られてしまい生き返ることができなくなり消えてしまいました。
藤崎先輩は父様に取り憑かれていましたが、本当の藤崎先輩も同居していて2重人格のように生活していたみたいですね。（父様が自分の身体から抜けたショックでもう一人の自分【父様】のことを忘れてしまいます）
ひよりの骨が折れるほど心肺蘇生をする夜卜！？
一度は死んでしまい神器になってしまったひよりですが、ショック状態の夜卜に対して雪音くんと野良があきらめるな！！と夜卜に訴えかけます。
夜卜はひよりの骨が折れるほど必死で心肺蘇生を行い、一度は心臓が止まったひよりですが無事に生き返ることが出来ました（！！）
神様の力で生き返ったというよりは、骨が折れるほど心臓を圧迫しての蘇りなので結構力技です。笑
ひよりとの縁が切れてしまい命綱を失った夜卜は消えてしまいそうになりますが、、、半身が消えた状態で町中を「俺のことを覚えてくれ〜！！」と駆け回り【テケテケ】として人々に認知されてひよりが覚えていなくても何とか生き残ることができました。
#好きな映画のクリーチャー選手権
クリーチャー味の強めおばけ『学校の怪談』のテケテケは不気味さと可愛さが同居してて好き pic.twitter.com/2VixvjseTk— Takumani2024 (@takumani2014) February 13, 2024
ノラガミは終盤重い展開が続いていましたが最後は夜卜らしい？ギャグ展開で終わったのでホッとしましたね〜(T_T)
テケテケすごく懐かしい・・！！
思わず後日談が見たくなってしまう大団円エンド！
夜卜のことを忘れてしまったひよりは、そのまま大学に進学して夢だった医者になりました。
父様が出ていった後の藤崎先輩とひよりは交流があり、夜卜は影からひよりと藤崎先輩を見ながら嫉妬しています。笑
ひよりをもう二度と危ない目に合わせないためにも自ら関わることをやめた夜卜でしたが、、、ひよりは突然夜卜の名前を思い出してしまいます（！！）
一度は縁を切ってしまいましたが大人になったひよりが思い出したことでもう一度夜卜に出会うことが出来ましたよー！！
皆がほっこりする展開でノラガミは完結しました。
その後のひよりと夜卜の後日談が見たくなりますね・・！！！
野良と雪音くんは夜卜と一緒に相変わらずデリバリーゴッドをしており超微笑ましいです。
雪音くんは自分が父親に殺された記憶は残ってしまったので、、夜寝る時に妖化して冷蔵庫の中で爪が剥がれるほど助けを求めた悪夢を繰り返し見るようになります。。。
ノラガミの中で一番成長したのは雪音くんかな？と思います、こんなにつらい記憶があっても父様のように神々を憎んで暴れず悪夢を見るからこそ現実世界が良いところだと実感するそうです、、泣けてきますね(T_T)
ちなみに兆麻は便利だからという理由で夜卜が解放してくれず未だにヴィーナのもとに帰れていません。笑
兆麻を取り戻すために毘沙門天と夜卜は相変わらず喧嘩をし続けていますよ〜◎
まとめ：あだちとか先生お疲れ様でした！
約13年間の長期連載を経て無事にノラガミが完結して嬉しいですね♪
終盤は重い展開が続いていましたがラストはノラガミらしくギャグありのほっこりした展開で終わって読後感がすごく良かったです★
・13年間連載されました
・最後は大団円で気持ちよく終了！
・父様が八つ当たり＆ヤケクソで暴れまわりました
→本当は愛する人と過ごしたかっただけなのに・・
・見て見ぬふりをするアマテラス大神
→人々と神々を信じているからこそ手出しをしない？
・ノラガミは舞台化もされてます！（舞台も超面白いです）
→アマプラで視聴出来ますよ★
・アニメは藤崎先輩=父様と判明したところで途中終了
→3期は不明です
仲違いしてしまった雪音くんが助けに来てくれるシーンは一番の見どころだと私は思ってます、是非見て欲しい！！
ショックを受けながらもひよりを神器にしてしまうシーンもグッときますね・・・見どころが多い最終巻でした。
まだ最終巻を読んでいない・最終回を読んでいない方がいたら是非！！コミックスで読んでみて下さいませ★
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