こんにちは、あいたぬです(^^)/
今回も、メンタリストDaiGoさんのおすすめ書籍「夫婦・カップルのためのアサーション」の簡単まとめレビューをしていきます♪
夫婦関係は一番身近で、上手くいかないと人生が全然楽しめないですよねぇ。。。
合わない人と結婚してしまったら夫婦生活は地獄です・・・(´;ω;`)ウゥゥ
夫婦間のコミュニケーションが上手くいくにはどうしたらいいのか?どうしたら夫婦で仲良く過ごすことが出来るのか?夫婦間のアサーションを行うことによって状況は改善するはずです・・!!!
現在夫婦・カップル関係が上手くいっていない・・・という方に必読の本になっています!
それでは早速簡単まとめレビューをしていきます!
夫婦関係が円満にいくには、お金・愛情・情熱だけでは乗り越えることは困難だそうです(´;ω;`)
必要なのは「自分を理解すること・相手を理解すること・建設的なコミュニケーションがとれること」だそう!
著者に相談しにくる人の話は「仕事と家庭との両立問題・家事分担問題・子育てに対する意見・実家との付き合い方・浮気」などなど。。。
カップル・夫婦ならではの問題ばかりですね・・!!
それらの問題が起こらないように?円満にいくにはアサーション(自分も相手も大切にする自己表現)を学ぶと良いそうです◎
著書を読むうえで大切なのは「パートナーの問題を分析し、相手を変えようとはしないこと」だそうです。
※人は変えられないですよね!(自分自身を変えることは出来るけど・・・)
著書の構成は第1部~第3部で大別しており、その中で細かく内容が分かれています。
第1部:夫婦・カップルの関係について理解する
第2部:心の中のアサーション
第3部:アサーティブな自己表現を身に着ける
こちらのブログ内では一部を抜粋して著書を紹介していきます♪
第1部:夫婦・カップルの関係について理解する まとめ
・結婚相手はお互いが自分自身で選択して選んだ→どんな事情があっても自己責任である
・すべての結婚は異文化交流→生まれ育った家族の影響がある(父親・母親)
・幼いころからの親との関係に影響を受けている→母親が専業主婦だったから家にいて欲しいなど
・自分と同じくらいの心理的成熟度の相手を選んでいる
・結婚前の独身の段階→職業を選択して経済的に自立すること(経済的に自立しないとパートナーに経済的に依存が大きい)
・友人や恋人と親密な人間関係を築くこと→自分らしさを失うことがなく、自分と異なる人に心理的に近づけるか(依存し過ぎても孤立し過ぎてもダメ)
・親や実家から心理的に自立すること→親は親、自分は自分
自分の人生は自分で責任を取る(親からの依存をひきずるとパートナーに親としての役割を求めてしまう)
・新婚夫婦の段階→夫婦としての生活と友人関係や仕事とのバランスを取る
・2人の間でルールを作る
・夫婦としての絆と実家との絆のバランスを取りながら夫婦の信頼関係を深める
・子どもについて話し合う→子どもを持つのか持たないのか?持つとしたら時期はいつか?話し合う
・乳幼児を育てる段階→子どもの誕生は親の誕生
・2人がどのように家事分担するか子育てするか正解はない→自分たちに合ったバランスを見つける
・子育てをしつつ、夫婦の絆を保つ
・学童期の子供を育てる段階→子どもの気持ちを無視した知的教育をしない
・親が持っている自分の怒りや不安をコントロール出来ず子供に過剰に期待をして押し付けないこと
・思春期・青年期の子供を育てる段階→子どもの自立的な欲求と依存的な欲求に柔軟に対応する
・難しい年齢の子どもに対応する時→親として夫婦が協力する
・夫婦としての将来を考える時期
・子離れの段階→子どもの大学入学と就職(子供の世界が広がる)
・親子中心から夫婦中心に戻る
・夫婦としての関係が良好であれば以降は困難ではない
・大人になった子供の日常生活に過剰に関わらないこと(子供を成人した大人として尊重して適切な距離を保つこと)
・老後の準備を始める
・実家の親の介護問題
・老年期の段階→自分自身の生理的な老化に直面する
・親・きょうだい・友人の死別を経験する
・自分の死に対して具体的な準備
・自分の人生を振り返り統合する
・夫婦がお互いに支えあう(子供や親族によるサポート・医療機関&福祉施設・社会全体でサポート)
課題に向き合わずに逃げ出してばかりだと、離婚に繋がるということですね・・汗
新婚期に夫婦関係が上手く作れず子供が生まれたら。。。そりゃあ上手くいかないですよ・・・(夫婦2人でも険悪なのに子育てなんて無理だと思う・・・)
長年にわたって夫婦関係が良好な夫婦
・自分がパートナーから大切にされ愛されていると実感している&自分もパートナーのことを大切にしようと日々努力している
・ギブアンドテイクのバランスが取れている(良好な関係が築けない夫婦はどちらかに負担がいっている)
夫と妻を結びつける親密さとは
・楽しむこと→パートナーとの時間を楽しむ★(子育てに忙しくても2人切りのデートをする)
・お互いをケアする
・2人の関係を守る→仕事のストレス・子育て・実家との関係・友人とのつきあい・趣味への没頭と線引きをして2人の時間を守る
・自分とパートナーをありのままに受け入れる→パートナーのネガティブな面も受け入れる(完璧な人間なんていない)
・傷つきや痛みを分かち合う→否定的な感情もパートナーに表現して共有する
親密さへの恐怖
・依存に対する恐怖→自分から甘えたり頼ったり出来ない(心理的な距離を詰めることが難しい)
・自立に対する恐怖→誰かに助けてもらえないと生きていけないと思っている(常にパートナーに依存する)
・優しさに対する恐怖
・感情に対する恐怖→自分の気持ちが表現できない
・怒りに対する恐怖
・コントロールの恐怖→自由が奪われるのではないか?
・拒絶される恐怖→嫌われるのではないか?
親密さの恐怖を読んでいて、誰にでも少しは当てはまるんじゃないのかな・・?と思いました。汗
第2部:心の中のアサーション まとめ
第2部ではアサーションを詳しく学ぶことが出来ます(*’▽’)
・人間関係やコミュニケーションに関する考え方とスキル
・自分も相手も大切にする自己表現
・相手を自分の思うとおりに動かすテクニックではない
・聴くことも大切にする
アサーションは夫婦・カップル関係だけではなく、親子関係・友人関係でも使っていくと良いコミュニケーションが取れるようになりそうです・・・!!
・自分の気持ちや考えを相手に伝える
・相手にも関心をもって、相手の気持ちや考えも聴く
・適度な自信と謙虚さ
・感謝やねぎらい、励ましをする
アサーティブな自己表現は自信が無さ過ぎても出来ないし、傲慢過ぎても出来ないのでちょっと難しいですね・・!!!
・自己信頼を高める→自己理解をする・自己受容(自分自身を受け入れる)・自尊心(自分を大切にする)
・アサーション権を確信する(自己表現していい!)
・自分らしさを大切にしていい(趣味や行動様式や価値観)
・パートナーに対して不完全であっていい
・パートナーにして欲しいこと、して欲しくないことを言っていい
・パートナーからの依頼や欲求を断っていい
・パートナーとの関係で傷ついていい
・自己主張しない権利(あえて言わない)
女の子は特に、彼氏や旦那さんの言うことを全て聞かないと嫌われてしまう・・!!!と強迫観念にとらわれている人が多いのかな?と思うので。
良いパートナーを見つけようと思ったら積極的に自分らしさを出していくといいですね♪
※それで嫌われたらそれでOK。
非合理的な思い込み
・パートナーなら言わなくても分かってくれる(いや、分かんないよー!)過剰な期待
・うまくいっている夫婦には葛藤や問題はない(いや、皆なにかしらの問題あるよ!実家との付き合い・仕事と家庭のバランス・家事や子育て分担・家計など。。。)
・夫婦の間では、言いたいことは何でも言ってもいい(いや、言い過ぎは傷つく!怒)
・パートナーが傷つくかもしれないことは、言うべきでない(配慮しすぎもいけない)
・夫婦の考え方や価値観は一致しているべき(価値観が完全に合う人なんていない)
・夫(父親)・妻(母親)は〇〇であるべきという固定観念(正直古くない?)
・パートナーに不満を感じた時に実家や子供に頼るのは当然(実家に密着し過ぎない・子どもをカウンセラーにしないこと→子どもが傷つく)
パートナーなら言わなくても分かってくれるよね!?は男女ともに傲慢です。
言わなきゃ相手の本心なんて誰にも分からないです。。。
自分の気持ちを上手く表現しつつ(でも相手を傷つける言ってはいけないワードはダメ!!)
相手を尊重するといいそう(´ω`*)
上手くいっている夫婦は葛藤や問題を建設的に話し合って折り合いをつけて、お互いがギブアンドテイクしています。
親の価値観(父親・母親はこうあるべきだ!)を鵜吞みにせずに、自分たち夫婦にとってプラスになるような多様的な価値観を取り入れていくのが大切だそうです(‘◇’)
第3部:アサーティブな自己表現を身に着ける まとめ
ラストの第3部では実際にアサーティブな自己表現を身に着けるにはどうしたらいいのか?書かれています★
・アイ・メッセージ(私は~こう思う。)
・パートナーに肯定的なメッセージを伝える(ありがとう・お疲れ様・おいしい・大丈夫?→感謝・ねぎらい・配慮・好意)
・自分に自信があり過ぎてもパートナーの話を聴けない(自分が常に正しいと思い込んでいるから)
・問題解決志向・論理的思考が常に強いと相手の話を聴けない(感情を聞いて欲しいときがある)
・パートナーとの違いを受け入れられない人も相手の話を聴けない
・感情に偏り過ぎていても相手の話を聴けない
・自分の話ばかりしたがる・パートナーが喋らない人と決めつけるのも×
・疲れている&忙しい時はゆっくり休んでゆとりを持つ(話を聴く余裕がない)
ありがとうとごめんなさいをきちんと言うことが大事です!!
これがちゃんと出来ている夫婦・カップルはどれぐらいいるでしょうか・・・?
著書では相手に肯定的な言葉をかけると負けた気になる人がいると書かれていますが、私はちょっと理解が出来ないです(褒められたら誰でも嬉しい!!夫婦生活力を合わせて頑張ろう!!!って思います♪)
当たり前に相手がやってくれていること(家事や仕事)は実は当たり前じゃないんですよね(´;ω;`)
それに気付けている人・感謝できる人があまりいないのは悲しいです。
夫婦で問題を話し合うにはDESC法を使うといいそうです!
1:記述する→パートナーと話し合いたいこと・問題を客観的に具体的に伝える
2:表現する→話し合いたいことに対しての自分の気持ちを落ち着いて伝える
3:提案→パートナーにどうして欲しいのか。解決策を具体的に提案する
4:選択する→提案を受け入れてもらえなかった場合にいうことを考えておく(イエス・ノーどちらでも)
DESC法を使って夫婦で話し合えばより冷静に建設的に話し合えるそう♪
相手に提案する時は、小さなことからですね・・!(あまりにも大きすぎる提案は受け入れてもらえないです・・・)
著書では実際にDESC法を使用した夫婦間の会話が紹介されています◎
ポイントは、「落ち着いて・曖昧ではなく具体的に・建設的に」話し合うことだそう(感情で相手を責めるのはダメ×)
気になる方は是非著書をチェックしてみて下さいね(´ω`*)
・感情は自分自身のもの
・もってはならない感情はない(だが、相手を傷つけるために自己表現していいわけでもない)
悲しみ・悔しさ・怒りなどの感情はもってはいけない!ということはないですが、感情的に相手にぶつけて傷つけてはいけないですね(気を付けます)
まとめ
夫婦・カップルのためのアサーションを簡単まとめレビューをしてみました(*’▽’)
著書で、さらっと書いてあるアサーティブなコミュニケーションが取れる人は良好な人間関係を築くことが出来ると思いました◎
アサーティブな表現が出来るように頭の中に著書を片隅にいれておくといいかな。と思います♪
夫婦関係が本当に上手くいかない・・( ノД`)と悩んでいる方に是非読んでいただきたい良書になっています。
・肯定的なコミュニケーション
・問題は具体的に建設的に話し合う
・親や実家から心理的に自立する
・周りの価値観に流されず夫婦の価値観を構築する
・夫婦関係のバランスを取る(実家・友人・仕事・趣味・子ども)
・子供に自分の怒りや不安をぶつけない
・完璧な人間なんていないから夫・子どもに過剰に期待しない
・自分が抱いている感情を受けとめる
・自分の感情を表現しつつパートナーと子どもの話を聴く
取り入れていきたいことをざざっと書きましたがいきなり全てが出来ないので><
定期的に読み直したいと思いました・・・!!!