書籍レビュー

☆未来の年表1&2のまとめと感想★【人口減少日本でこれから起きることって何?そんなにヤバいの?】

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未来の年表を書店で見かけて内容が衝撃的だったのでいつか読みたい!!!と思い先週やっと1と2を両方読破しました♪

未来の年表の1はこれから起きる人口減少社会日本での予想される出来事を年表にまとめて年表に沿ってこれから起きることの説明になっています。

続編の2では私たち1人1人の個人で考えたときに人口減少社会がどう影響してくるのかを書かれていますよ!

両方読むとこれから先の日本の未来が予測できるのでせっかくなら両方読むことをおすすめします◎

少子高齢化社会って何度も聞くけど、日本ってそこまでヤバいの??と疑問に思っていました。

未来の年表1&2を読んであ、本当にあかんやん!!!と思いました・・・実感が無かったけれど数値で表されると良く分かります。

少子高齢化社会の実態を知ることが出来るので、出来れば国民全員に読んで欲しい(若い世代ほどダイレクトに影響受けるよ!!!!)

未来の年表に記載されていて気になった年表を少しだけまとめていきます!

未来の年表1から一部年表を抜粋しました↓

未来年表まとめ

◇2020年 女性の2人に1人が50歳以上に
◇2024年 3人に1人が65歳以上の超高齢者大国の誕生!
◇2021年 団塊ジュニア世代50歳突破・介護離職↑↑↑
◇2024年 団塊世代が75歳に突入
◇2026年 認知症患者700万人突破!!
◇2027年 輸血用血液の不足
◇2033年 住宅の3戸に1戸が空き家になる
◇2040年 全国の自治体の半数以上が消滅の危機
◇2045年 東京都民の3人に1人が高齢者
◇2055年 4人に1人が75歳以上に
◇2059年 5人に1人が80歳以上
◇2065年 2.5人に1人が高齢者に
     そして外国人が日本の無人の地を占拠(日本終了)。。。

正直未来の年表1にかいてある年表を見ているだけでとんでもなく絶望します。苦笑

団塊の世代が75歳以上になる2025年問題が取り上げられていますが。
その子供世代の団塊ジュニアも数が多いんですよね・・・

氷河期世代を放置してきたのでそもそも結婚してなくて子どもを産まなかった(産めなかった?)方が多く。

2020年には女性の2人に1人が50歳以上になるらしいので出産可能年齢の若い女性の数がもう少ないです。

さらに出生率が2.07を上回らない限り人口減少は止まらないと書かれていました。

え?無理じゃない( ;∀;)

どうやって出生率を2.07まで上げるの?2.07以上まで上がるようには思えないから人口減少は避けられない。

上の世代が現在進行形で下の世代を潰しながら過ごしてきたツケがもうとんでもないところまで来てるんやなーと思いました。

悲しいし怒りを覚える・・・

働けない層が多すぎて、年表見てても社会保障の維持は無理なことが伺えます。

人口減少を見据えた生活を考えていかないと!!と強く思いました。

2019年の合計特殊出生率は1.42で、出生数91.8万人。

過去最低の出生数を更新しています(*_*;
※死亡者数から出生数を引くと毎年40万人減っているそうです。

ターニングポイントは就職氷河期世代が老いる2042年

2025年問題よりも恐ろしいのが就職氷河期世代・団塊ジュニアが老いる2042年だそうです。

2042年に団塊ジュニア世代が70歳を超えてきます。

現状の高齢者はお金持ちが多いですが、就職氷河期世代は団塊世代よりもお金が無いです。

なのでお金のない身寄りのない高齢者が増えるんじゃないかと予測されています・・・(*_*;

高齢者の数もピークに達します、団塊世代が生んだ団塊ジュニア層も人口が多いんです。

そして団塊ジュニア世代を支える下の世代は数が少ないので支えることは無理!!です。

マンツーマンで高齢者を支えるのはどう考えても無理だよね。。。(‘Д’)

政府も氷河期世代に対しての対策を今頃行っていて20年遅かったんじゃない??って思いますw

2025年の時点で団塊世代が後期高齢者になっていく時には現役世代1.9人で高齢者1人を支える時代になるそうです。
2042年には現役世代で1人で1人の高齢者を背負う時代になります。

生活保護も増大したら(無年金の氷河期世代層)ほんとにやってけないよぅ。。。
どこからお金出すの?現役世代??

これだけ少子高齢化!!!なのに良い就職口が無いジレンマと非正規雇用で使い捨てにされる若い世代が増えたことで成人しても親に支えて貰っている層が多いというジレンマ( ゚Д゚)

私たち20代30代の老後も悲惨な人多そう。(今までのようにインフラが維持できないからお金の有無ではなくて全員が影響を避けられないでしょう)

根本的に改革をしていかないと絶望的な未来が待っているけれど、政治には期待できないです><

じゃあ今からどうすればいいの!?!?っと不安に駆られた方は未来の年表2を読んでみて下さいね☆

私がこれから対策をしようと思ったこと

高齢化社会からは逃げられない。

じゃあ今からでも出来ることは何だろう?と自分なりに考えました◎

今のうちに対策を

◇子供を産む(授かれたら)
◇お金の入る仕組みを作る(不労所得)
◇複業する(やりたい仕事で)
◇健康維持・運動する
◇親しい友達・家族を大事にする!
◇住みやすい場所で快適に暮らす

私個人が考えたこれからの高齢化社会に対する対策です!

少子化対策に一番の特効薬★子供を産むことと。

お金の入る仕組みを20代~30代のうちに作っておけば年金不安は無くなります。
複数の仕事をしていれば1つ仕事が無くなっても大丈夫です☆彡

親しい友達と家族を大事にすることによって孤独を打ち消し、利便性の良いところに住み年をとっても行きやすいコンパクトな暮らしをしようと思います。

これからは若いというだけでマイノリティ。ファミリーというだけでマイノリティの時代になります(;’∀’)
若い世代がいないから、逆に色々とチャンスもありそうですが(*^^)v

高齢者搾取はダメだけど、高齢者向けに色々と出来ないかなぁと思います(ただ単に話し相手や移動手段の手助けをしたり)
話し相手になるだけでも救われると思うんですよね(‘ω’)

上の世代全ての人が嫌いだ!!!というつもりはないですが(お父さん・お母さん・おばあちゃん・おじいちゃん好き)
何しろ人口が多すぎて。。。。。。。

現役世代で全ての働けない層の人たちを支えていくには無理がありすぎる現実を叩きつけられましたね;;

小中学校で未来の年表作者の河合雅司さんに講演会をやってほしい”(-“”-)”