こんにちは、あいたぬです(^^)/
今回はメンタリストDaiGoさんの最新刊「超影響力」の簡単まとめレビューをしていきます(#^.^#)
人を動かすことのできる力を持った人・インフルエンサーになるにはどうしたらいいのか・・?
著書では、データから「人を動かす影響力」を学ぶことが出来ますよ♪
DaiGoさんはDラボを見ていると社交的でハキハキされているように見えますが、実際はコミュニケーションが得意ではないそう。
小学校から中2まで壮絶ないじめを受けていたDaiGoさんですが「自ら行動を起こすこと・見た目を変えること・能力をつけること」で周囲の見る目が変わっていったそうです・・!!!
自分の本質的なもの(コミュ障)を変えなくても見せ方や伝え方、表現方法に気を配るだけで周囲からの評価は変化していきます★
外見の変化と能力アップ(テストの点数など)によって得られた効果は「説得力」と「影響力」によるものだそうです(‘ω’)
この2つの力を組み合わせて、さらに人々の行動を促す技術を身に着けることが「超影響力」だそうです◎
目次
それでは早速簡単まとめレビューをしていきます!
著書では第1章にて「影響力の土台」を学び、第3章では実際に相手を行動に促す方法を学ぶことが出来ます!(ちょっと怖い?汗)
1章:影響力をもたらす2つの原則
第2章:記憶に残し、無意識を操る5つのメソッド
第3章:人・集団を動かす6つのトリガー
第4章:あなたが人を動かせなかった3つの理由
第5章:悪用厳禁 人を動かす7つの黒いテクニック
超影響力を身に着けて得られるメリットは大きく3つあるそう(´ω`*)
超影響力で得られるもの
・強固な人間関係
・経済的に豊かになれる
・時間と自由が出に入る
人生が豊かになるメリットしかない・・!!!
1章:影響力をもたらす2つの原則 まとめ
1章では、影響力のある人は信用と信頼を駆使している!と書かれています。
影響力のある人は、信用できる話し手となる方法を知っていて、聞き手にこの話は自分に関係があると思わせる術を持っているそう。
確かに、同じことを喋っていても、信用できる人の言葉なら聞くけどあきらかに信用できない人の言葉なら素直に聞けないですもんね。。。(*’ω’*)
※DaiGoさんが意識しているのは視聴している人の役に立つ情報を発信することだそう→情報発信の積み上げで信頼されるように。
信用できる話し手になるテクニックはこちら↓
1:シュムージング(自己開示)・・・本題に入る前に自分のことをネタにした話をする(お金や健康・楽しいこと・弱み)親近感を持ってもらう
2:ストレングス・・・聞き手に自信を与え、行動を後押しする、相手の自己肯定感を回復させ自信を持たせる→自分に力をくれた人のことをずっと忘れずにいてくれる
3:類似と共有点の強調・・・小さな共通点があるだけで相手の話を聞いて受け入れる確率が2倍向上する、類似と共有点の強調を日常的に取り入れる
この3つのテクニックにプラスαして頼みごとをして相手に頼るとさらにいいそう(人は頼みごとをして来た人のことを好きになる)
影響力のある人は、その人が求めているもののニーズに答える力を持っているそう。
相手のニーズに答えているだけでは都合のいい人になってしまうので、自分の要求したいことが「いかに相手にとって関係があり、メリットがあるかどうか」落とし込むのが上手いそうです!
自分にとって「この話は関係あるかも・・??」と思わせるには「みんな同じことをしている・みんなが持っている」「だけど、少しだけみんなと違う」と思わせると◎
第1章は営業の仕事に就いている人は是非読んで欲しいなぁと思いました(*’ω’*)
人はいくら同じ話をしていても、信用できる相手で自分に関係がある!と思った話しか興味を持ってくれないようです><
第2章:記憶に残し、無意識を操る5つのメソッド まとめ
第2章ではさらに影響力を高める方法が紹介されています!
自分の要求を伝えた後に「どうされますか?」と聞くと、話手の望むYESが返ってくる確率が2倍になるそうです( ゚Д゚)!!!
相手に自分で決めた!と思わせながらも自分の要望を通すことが出来ます。
何度も伝えたいメッセージを伝える(伝え方は変える)反復とインパクトのあるメッセージは相手の心に残りやすいそう◎
権威のある人が言う言葉は、影響力が大きいそうです。
じゃあ権威があるように見せるにはどうしたらいいのか?ですが、適度な自己アピールと実績と実力を自慢する作業が必要だそう(しつこくやったら嫌な奴になる・・・汗)
相手がマルチタスク状態のとき、第3者に褒めてもらうこと(先に周囲を褒めておけば返ってくる)、過去の自分と比べて改善された点を伝える。この3つの場面でアピールすると嫌味にならないそう★
すでに権威者になったのなら、自慢や自己アピールに時間を割かず成果を出し続けることが最高のアピールに♪
また、ネガティブな話は相手を惹きつけ安く(共感)相手を納得させるにはポジティブな話がいいそう。
第3章:人・集団を動かす6つのトリガー まとめ
聞き手に強い欲求を起こすことが出来ると、相手に行動してもらうことが出来ます。
じゃあどうしたら強い欲求を起こすことが出来るのか?それには6つのきっかけがあるそう(*’ω’*)
1:同情・・・共感能力が高まっており話を聞いてもらいやすい
2:アイデンティティラベリング・・・動詞よりも名詞を使う
3:公平性・・・物事を多面的に語る
4:WHY NOT戦略・・・断られたら「なぜですか?」と問いかける
5:SMARTの法則・・・参加するとなんかいいことをした気になる活動・モラルに関すること・感情を動かすキャッチコピー・反復する
6:ロスフレームとゲインフレーム・・・口コミが広がりやすいのはポジティブなゲインフレーム
この6つのテクニックを知っておくことによって、不本意に相手に利用される危険性も少なくなるそう♪
→同情心を煽っているのか?社会的に断りにくくしているのか?
第4章:あなたが人を動かせなかった3つの理由 まとめ
もし、自分の意思を強く相手に伝えているのに周りから煙たがられる。。。その理由が第4章で書かれています♪
◆画期的なアイデアは正義!!
◆見た目より話の中身の方が大事だ!!
◆自分は人よりも温厚な性格だ!!!
↑上記の3つに当てはまる人は要注意><
画期的なアイデアが思いついたのに、煙たがられる人は既に出来ているもの・沁みついている伝統的なことに対して真っ向から変えていこうとするので反発をくらう
→相手に考えるヒントを与えて「自己選択」させるように仕向けるのがいいそう◎
見た目より話の中身が大事!!と思っている人も危ないです。。。
人は話し手の「見た目・振る舞い・装いなどの表面的な特徴」で話を聞くかどうか判断するそうです。
※就職面接でも相手に好意を与えられた人が合格する。
じゃあどんな風に相手に接すればいいのか・・?というと。
・楽しそうに挨拶
・聞き取りやすい声でゆっくりはっきり話す
・相手の目を見て話す
・背筋を伸ばした姿勢
・眼鏡
・相手の話に何度も相槌を打つ
・ジェスチャーを使って説明する
確かにメガネをかけている人は、それだけで知的に見える・・・!!!
コミュニケーション能力があるかどうか?で判断されているってことですね(*’ω’*)
ある程度、人を動かせる立場に就くと人は「客観力を失ってしまう」そうです。
常に影響力を持ち続けていきたいのなら、常に客観性を持ち・冷静に考えて・自己コントロールすることが必要だそう。
第5章:悪用厳禁 人を動かす7つの黒いテクニック まとめ
ラストの章では悪用厳禁!!!な人を動かす7つのテクニックが紹介されています!
①:ラベリング・・・相手にレッテルを貼り付ける(誉め言葉を続けて相手に家事ができる人!とポジティブに暗示)
→黒い使い方は「敵対する相手を貶めるラベリング」
もし自分が黒いラベリングをされそうになったら必ずその場で否定をし反論すること(明確な理由をつけて+相手がそんな悪い噂を流すなんて信用できないですねと逆ラベリング)
②:ハイピング・・・嘘をつくこと。(聞き手が聞きたい!と思っていることを事実としていれながら)
→ほとんど見抜くことはできないが、詳細を突っ込んだ時に曖昧な言葉が増えたら注意
③:数値詐欺・・・数字があることで影響を受けやすくなる
④:バンドワゴン効果・・・人気店は美味しいはず!と指示する人が多ければ多いほど「価値あるもの」だと信じ込む
⑤:ブラックユーモアとディスり・・・毒舌を入れる(聞き手が惹きつけられやすくなり説得力と影響力が増す、聞き手をディスるのはNG)
⑥:不自然な感情表現・・・相手に不安を与えることによって主導権を握る(サイコパスの成功理由の一つ)
⑦:FTR法・・・恐怖から解放された瞬間に頼みごとをすると成功確率が上がる
権力者やメディアが良く使う群集心理をコントロールするテクニックを知っていれば、自分自身の防衛にも使えますね・・!!!
勝手にラベリングをされるのは、腹が立つので逆に返す方法を学べたのが嬉しいです( `ー´)ノ
裏で色々と好き放題言ってくる相手に対して皆さん是非応用してみて下さい・・!!
まとめ
影響力を持っている人ってどんな人なのか?
どうすれば影響力を手に入れることが出来るのか?沢山のヒントと知識が得られる良本でした◎
もし、自分の言っている意見が有益なのになぜか自分の話を誰も真剣に聞いてくれない・・・と悩んでいる方は必読です!!
営業の仕事に就かれている方は読めば成功確率が上がるんじゃないのかな?と思いました。
著書ではさらに詳しく内容が載っているので気になるお方は是非お手に取ってみて下さいませ★
著書を読んでいて再認識したのが、外見を磨いておいて損はない!!ということです。汗