書籍レビュー

【超読書術・簡単まとめレビュー!】本を読んだ内容を実生活に活かしていく方法を学ぶ☆

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こんにちは、あいたぬです(^^)/

今回はメンタリストDaiGoさんの著書「知識を操る・超読書術」の簡単まとめレビューをしていきます♪

こちらの本は読書に関する本です(‘Д’)!!

本を読んで内容を忘れて結局実践出来ない・・のでは残念ですよね;;

こちらの著書には本で読んだ内容を仕事やプライベートに活かしていく、役立てるノウハウが詰まっています★

本を読んだけど内容を覚えられない、実生活に活かせないと悩んでいる方におすすめの本になっています!

それでは早速超読書術の簡単まとめレビューをしていきます!

びっくりしたのが、本を読むのに準備が必要だということ。(‘Д’)??

1:本を読む準備をする
2:本の読み方を知る
3:本から得た知識をアウトプットする

この3つのサイクルが読書には必要なんだそうです♪
※実用書・専門書・ビジネス書全てに使える

著書の構成

第1章:読書にまつわる3つのフェイク
第2章:読書の質を高める3つの準備
第3章:理解力と記憶力を高める5つの読み方
第4章:知識を自在に操る3つのアウトプット

第1章~第4章に分けて書かれています、それぞれの章で気になったことを一部ご紹介していきます☆彡

第1章:読書にまつわる3つのフェイク まとめ

第1章では「速読」、「多読」、「選書」に対する3つの誤解について書かれています!

速読→内容が置き去りに
多読→目的を見失う
選書→自分に都合のいい本ばかり選んでしまう

速読の誤解

ある分野の知識をつけたい!と思ったらそのジャンルを並べて1.5メートルの長さになるくらい読めば、その分野の専門家になれるそうですよ☆

読むスピードを上げてしまうと、内容の理解度が下がるようです、早く読めても理解できなかったら何のために読んでいるのか本末転倒ですよね><

本をただ早く読むことに意味はないそうです(‘Д’)!!

科学的に正しい方法で本を早く読むにはスキミング(拾い読み)して読む個所を選ぶことだそう★

拾い読みをするには、本を読む前にその本を読んで何を手に入れたいのか?考えて読むと本を読む個所が10分の1まで減らせるそうですよー!

読むべき個所を減らすには、その分野の基礎的な知識がないと出来ないので、まずは基礎になる本をしっかり読んで内容を理解することが大切ですね・・!!

多読の誤解

本は大量に読む必要はないそうです(´ω`*)

多読よりも大切なことは欲しい知識を明確にしておくこと、そうすれば少ない情報からでも多くの知識を得ることが出来るそうです◎

基礎を読んで、知識の土台をつけることが出来たら多読にはメリットがあるそう♪

複数のジャンル(自分が興味のない分野でも)の本を読めば世界観が広がり、アイデアが生まれやすいそうです( *´艸`)

選書の誤解

本は読み手の状況によって、その本は良い本になるか悪い本になるか変わるそうです(*‘ω‘ *)

昔はつまらない!!と思った内容でも大人になって読み返すと全然違うように捉えられますもんね><

良い本を求めて読むのではなく、「自分が欲しい知識」が得られるかどうか考えて読みます。。。

第2章:読書の質を高める3つの準備 まとめ

第2章では本を読む前の準備として有効な3つのテクニックが紹介されています◎

・メンタルマップ
・キュリオシティ・ギャップ
・セルフテスト

メンタルマップ

メンタルマップは何か行動を起こすときにもたらされるメリットを3つ書きだす方法です。

・なぜこの本を読もうと思ったのか?
・この本から何を得たいか?
・読んだ後、どんな状態になりたいか?

この3つの内容をメモに書いていき読んでいる本に挟んでおくだけで完了です◎

読み進めるのが難しくなった時にメンタルマップを見直してモチベーションを復活させることが出来ます( *´艸`)

キュリオシティ・ギャップ

キュリオシティ(好奇心)・ギャップは本の内容を記憶に残す準備です★

自分があらかじめ知っていることと、本の中に書かれた自分の知らない知識の差を意識することで好奇心が刺激されて記憶に残りやすいようです♪

好奇心が高まると海馬が刺激されて記憶力が高まるそうです!

巻末にある著者の経歴やプロフィール・顔写真をみて、著者と対話するように読むと記憶に残りやすいようですよ(^^♪

セルフテスト

セルフテストは本を読む前に10のチェックテストを行い、本が上手く読めない原因を理解することによって読書の苦手意識を取り払っていく方法です!

※メルボルン大学の10個のセルフテスト

①十分な時間とモチベーションが足りない→隙間時間を活用!

②集中力の維持ができない→集中する時間をタイマーを設定して区切る(10分タイマーをかけてその時間は集中)

③読むスピードが速くならない→速読には意味がない

④ボキャブラリー不足→難しい単語は書き出す

⑤本のどの部分に集中すべきか選べない→最初から最後まで読む!という思い込みを捨てる・自分の気になるところを拾い読み

⑥新しい理論、細かい情報を理解できない→自分が理解できるところ・知識との共通点を見つける

⑦メインのポイントと議論のポイントがつかめない→読むパートと読まなくていいパートがあることを知る(しかし・つまり・たとえばが入る接続詞に注目)

⑧エビデンスの価値が測れない→エビデンスがないものは読まない(DAIGOさんは)・論文をネットで検索してみる

⑨本の内容を理解するための背景知識や経験がない→入門書から読む

⑩馴染みのない分野である→マンガ版から入ってみる

それぞれ対策法も超簡潔にまとめました★

詳しく知りたい方は著書を読んでみて下さいね♪

第3章:理解力と記憶力を高める5つの読み方 まとめ

第3章では、「理解力を高める本の読み方」が5つ紹介されていました(*‘ω‘ *)

◆読む前と後に「予測読み」をする
→本のタイトル・目次からこの本はこんなことが書いてあるんだろうなぁと予測する。
予測が外れ意外性があるほど記憶に残りやすい!

◆読みながら「視覚化読み」
→読んだ本の内容を頭の中で想像し、ビジュアルを膨らませる読み方をする。
実用書にはストーリーが無いから想像しにくい、「マンガでわかるシリーズ」なら想像しやすい◎

◆読みながら「つなげ」読み
→読んでいる本を自分の持っている知識と繋げてよむこと
ここは覚えたい!というところだけを重点に行う

◆読みながら「要するに」読み
→章ごとに自分なりに解釈する「要するに、この章ではこんなことが書かれている!」
内容に優先順位をつけて内容を絞り込む、今ある自分の知識を紐づけながら感想を交えて要約する

◆読んだ後に「質問」読み
→本の内容に質問を挟み、著者と対話するように読む。

※著書では17個の質問が書いてあります、一部を抜粋☆
・あなたはこの本から何を学びたいか?
・この本はなぜ重要なのか?
・この本のキーポイントやコンセプトは何か?
・著者は読者に対してどう考えて欲しいと思ってるんだろう?
・人に勧めるとき、どの章のどんな情報を一番に取り上げる?

ざっくりと箇条書きでまとめました!

質問読みが結構難しいですね(´;ω;`)ウゥゥ

読書ってただ読むだけじゃないんだ・・・!!と目から鱗でした(‘Д’)!!!

難しそうな本は「マンガでわかるシリーズ」が出ていたらそちらで読もうかな~♪と思いました◎

第4章:知識を自在に操る3つのアウトプット

ラストの第4章では本から得た知識を定着させて役立てる・読んでいて「これはいい!」というところを習慣化させる3つのテクニックについて書かれています(^^♪

定着させるには誰かに話すといいそうです☆

ラストの章を読んでいてそういえばニコ動でDaiGoさんの話し方こんな感じだよなぁ・・と納得しました◎

テクニカルタームで相手の心を掴む

最初に専門用語を言って、そのあとにわかりやすい説明をするだけでこの人は凄い知識を持っている!!と思わせることが出来る。
1の知識が10の知識・100の知識を持っているかのように思わせられる!

ポイントはみんなが覚えていないことを覚えて、アウトプットに使うことだそうです・・!!

SPICEで説得力を上げる

人の心を動かす説得に必要な要素をまとめたテクニック、SPICEが紹介されていました(´ω`*)

S  Simplicity 単純性
P  Perceived self-interest 私的利益感
I  Incongruity 意外性
C  Confidence 自信
E  Empathy 共感

こちらの説得のテクニックは営業さんが勉強しておくと、とても為になりそうですね(*’ω’*)

◆Simplicity 単純性

相手に伝えたいことを出来る限りシンプルに単純なメッセージにすること。

◆Perceived self-interest 私的利益感

聞き手に利益があるような言い方をし、得することがわかるように伝える。

◆Incongruity 意外性

意外な事実に相手が向いているうちに説得するテクニック。

◆Confidence 自信

意外性と組み合わせると説得力が増すそう◎

自信満々に語り、伝えたいことを伝える。
※他の部分で多少ミスがあっても気にしない、伝えたいことを一点集中して伝える。

◆Empathy 共感

適切な質問で、相手の気持ちを探り共感を入口に相手を説得させる方法。

質問から得られた悩みや感情を先に共感することによって、相手もこちらに共感してくれる。

本から得た知識をSPICEの技法を使って日常生活に使えたら素晴らしいですね・・!!!

思想書と科学書のダブル読み

説明の土台となる知識や考え方をインプットするには「古典」を繰り返し読むことが良いそうです。
※科学書は古典ではなく最新のものを

思想書の場合は古典が原点なので、古典から真理を学ぶほうが効率よく知識が習得できるそう♪(ビジネス書・自己啓発本)

著書の中ではおすすめの古典も紹介されています!
気になる方は著書を手に取ってみて下さいね☆

まとめ・感想

読書ってただ読むだけじゃないんだ・・!?と著書を読んでいて驚きました(+o+)

速読はあまり意味がなくて、自分の興味のあるところから読み進めていけばいいんだ・・!とちょっと安心。

読みづらい古典などは自分が理解できそうなところから読んで読破していくのが良さそうですね♪

ただ質問読みまではやっていける自信がないです。笑

この著書の中で学んだことは、古典や基礎的なテキストから土台を作っておいてちゃんと理解すること。

土台が出来たら自分が学びたい・手に入れたい知識が書いてありそうな本を読んでいくのがいいなぁと思いました(´ω`*)
1つの分野で1.5メートル分の本を読めば身に着くそうなので頑張ります・・><

視覚化すると頭に入りやすそうなので、古典や難しい本は「マンガでわかるシリーズ」を購入して読んでいきたいと思います◎