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【ライフシフト簡単まとめ・レビュー!】100年生きる時代にあなたはどう生きる?

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こんにちは、あいたぬです(^^)/

今回は【ライフシフト~100年時代の人生戦略~】を簡単まとめ・レビューしていきます♪

医療が発達して100年まで人は生きるようになるそうです(‘Д’)!!???

人生100年時代で何が変わるのか?どうやって生きていけばいいのか???

高齢化をポジティブに捉えて書かれた著書になっています♪

それでは早速簡単まとめレビューをしていきます!

著書はボリューミーで約400ページあります(‘Д’)

第1章~第9章で構成されていて結構長いです><

本読むのはちょっと辛いわぁ・・・という方はライフシフトの内容がざっくりわかるマンガで分かるシリーズを読むことをおすすめします★

著書の構成

序章:100年ライフ
第1章:長い生涯
第2章:過去の資金計画
第3章:雇用の未来
第4章:見えない「資産」
第5章:新しいシナリオ
第6章:新しいステージ
第7章:新しいお金の考え方
第8章:新しい時間の使い方
第9章:未来の人間関係
終章:変革への課題

序章の100年ライフでは衝撃的な事実が書かれていて絶望します。苦笑

100歳まで生きるとして毎年所得の10%を貯蓄し、引退後に最終所得の半分で毎年生活した場合何歳で引退できるか?→答え:80代まで働かないといけない

長寿化すると70代、下手したら80代まで働かないといけないということが判明します(‘_’)無理。

さらにお金だけが必要ではなく、幸せに生きるためにはスキル・健康・人間関係もバランスを取っていかないといけないと書かれています><

100年時代をどうやって生きていけばいいのか?第1章以降で書かれていますよ♪

第1章:長い生涯 まとめ

第1章では人間は100歳まで生きる可能性が高くなるよ!と書かれています。

人間の平均寿命は10年ごとに2~3年ずつ伸びていっているそうです。

だから今生まれている子供たちはこのままだと平均寿命が100歳越えをするそうです(‘Д’)!!!???

不健康な期間が短くなって健康に老いていくだろうと前向きに書かれています。

第2章:過去の資金計画 まとめ

第2章では、100年生きた時のお金はどうすればいいのか?具体的に書かれています。

日本は1960年代には勤労世代10人で年金受給者を1人支えていましたが、2050年には勤労世代10人で年金受給者を7人支えていかなければならないそうです。。。うぉぉ。。。(´;ω;`)

今のままの年金制度は維持できないですね><

政府を当てにせずに自分で老後資金を貯めていくことが必要だと書かれています。

著書の中で1998年生まれのジェーンの資金計画が例として挙げられていますが。
65歳で引退しようとしたら(老後の生活資金は最終所得の50%・100歳以上生きることを前提)勤労期間に毎年25%の貯蓄が必要だそうです。

毎年収入の25%も65歳まで貯蓄し続けるって無理ゲーじゃないですか?汗

住宅購入・教育費・自分自身の奨学金を考えると65歳で引退するのは非現実的です。

公的年金が受け取れることが前提で貯蓄率25%なので、受け取れなかった場合は31%貯蓄しないとあかんらしいです。。。汗

じゃあ親世代から資産を残してもらえるか?と思えば親世代は経済が軋み始めていたので資産を残せる可能性も低いです。

え、こんなん若い世代の人絶望的じゃない!!!と思いますが著書ではいくつかどうすればいいのか?書かれています。

100年時代を生きるために

・支出をミニマムにする
・80代まで働き続ける
・信頼できるパートナーと一緒になって共働きをする

勤労期間が長くなるのって絶望しか感じないですが。。。

3ステージの働き方(教育→仕事→引退)の一本道                                        
からマルチステージの生き方にシフトしていくことが提言されています。

20代に学んだスキルが60年後の80代でも通用するなんてとてもじゃないけど思えません。

私は3次元CADエンジニアをしていますが、60年後には4次元になっていてCADで手で図面を引かなくてもプログラムが勝手に部品作ってくれるだろうと想像しています、、、( ノД`)

だから著書では3ステージではなくて、人生の途中で時間を割いて新しいスキルを習得してマルチに生きよう!!と書かれています★

新しい人生を自分自身で設計していく。。。!!こう考えると絶望感も少しは無くなるかな?むしろ自由な時代になっていくので私はちょっとワクワクして来ました(‘◇’)ゞ

第3章:雇用の未来 まとめ

第3章では雇用環境の変化について触れられています。

ギグエコノミー(雇われて働かずに依頼を受けて働く)の増加、仕事と私生活の境界線が曖昧に、スマートシティの台頭、オフィスが無くなる?、人工知能の台頭で今までの雇用が無くなるがそれを補完する仕事は新しく生まれる

2つのカテゴリから仕事を選ぶべき
・人間が「絶対優位」を持っている仕事【創造性・共感・問題解決・多くの身体作業がいる仕事】→いずれはロボットが凌駕してしまう可能性も。。。?
・人間が「比較優位」を持っている仕事【機械と人間の共同作業】

色々書かれていますが今回のウイルス騒動でさらに未来の雇用は見えなくなっちゃいましたね><

第4章:見えない「資産」 まとめ

第4章ではお金には変えられない見えない資産【家族・友人・スキルや知識・健康】について触れられています。

無形の資産(お金には変えられない資産)は有形の資産形成を助けるうえで力になるそうです♪

家庭内環境が不和だと職場でも悪影響を受けますもんね。。。(´;ω;`)

友情や家族は市場ではお金で買うことが出来ないです。

ですが無形の資産を育てていく・投資をしていくには有形の資産があった方が育てやすいです。

人生に満足している人に共通しているのは生涯を通して深くて強力な人間関係を築いていることらしいです(お金じゃない)

◆生産性資産・・・所得を増やすのに役立つ要素(スキルや知識)

◆活力資産・・・肉体的・精神的な健康と幸福

◆変身資産・・・新しい経験に開かれた姿勢を持っているか【自分のことを知っているか・多様性のあるネットワークがあるか?・実際に行動できるか?】

お金には変えられない資産が3つに分けて紹介されていました◎

ざっくりとまとめたので詳しく知りたい方は著書をお手に取ってくださいませ・・!!

第5章:新しいシナリオ まとめ

第5章では実際に人生が長くなった時にどう生きていくのか?

例が紹介されています(^^)/

お金の面の難題を克服し、なおかつ無形の資産を支えるにはどうしたらいいのか選択肢が提示されています♪

ほとんどの人は未来の自分を考えた時に、誰もが現状維持を好み既に知っている物事を選ぶ傾向が高いそうです。。。
だって不安ですもんね(´;ω;`)

未来に向けて適切な行動を取ろうと思ったら自分のことを知ることが大切なんだそう・・・;;

◎未来を考えた時に出てくる様々な疑問
・将来ずっと高所得者であり続けたい?
・一人のパートナーとの関係を生涯保つにはどうすればいい?
・どの程度のリスクを背負う?
・どのような仕事にやりがいを感じる?
・社会にどのように貢献したい?
・今チャンスをすべて生かしている?
・保守的な生き方をしすぎていないか?

40代の方と10代・20代の方を例にしたキャリアが著書の中では書かれています!

私20代なので1998年生まれのジェーンの生き方を参考にしようと思いましたが

従来は3ステージ(教育→就職→退職)でしたがジェーンの場合は5ステージ紹介されていました( ゚Д゚)!!!

ですが、、、このモデルケースは多くの人には難しすぎるわ!!!っと突っ込みたくなりました。。。汗

ただ10代20代30代辺りの人たちは最初から変身することを考えて未来の人生を計画していかなければ厳しい時代になるのではないかと思います。

夫婦の両方が職を持つことが当たり前になっていく時代ではパートナーと支えあい互いにつくすことが必要になっていきますね☆

なのでこれからはパートナー選びが超重要になってきます><

著書を読んで私にどんな選択肢があるか?いろいろと考えてみました↓↓↓

私のこれからの未来・選択肢

◆3次元CADエンジニアは辞める(?)→投資資金を20代のうちにがっつり稼ぐ
◆3Dプリンター関連職種【将来絶対増えそう】
◆CADインストラクター
◆CADのヘルプデスク
◆最新CAD導入の為の営業職?
◆不動産投資を行いたい(もはや事業)
◆職業訓練校で住宅リフォームか建築系CADを学ぶ
◆住宅系CADの世界に行く
◆細々とブログは続ける・SNSで発信
◆文章が書ける友達と稼げるWEBメディアを作る
◆保育士の資格を活かして社会貢献したい
◆大学生時代の心理学を学び直して悩んでいる人を支える?
◆頑張っているママさんたちを応援したい気持ちがある

ざっと考えれるだけ自分の未来を書き出してみました( *´艸`)

どれだけ出来るのか分からないけどちょっと楽しいです♪

第6章:新しいステージ まとめ

第6章では長寿化することによって時間が増えると書かれています。

マルチステージを生きることによって若さと柔軟性・遊びと即興・未知の活動に前向きな姿勢が必要になってくるそうです( ;∀;)難しい・・!!!

変化と変身の資産を構築する為に、エクスプローラー(探索者)になる期間があると自分の人生を開く可能性が高まるそう。

自分についての理解を深めて、何を好んで、何が得意で、何に喜びを感じで、何に怒りを感じるのか自分について学ぶといいそうです(‘ω’)

※エクスプローラーに適した時期は何歳でもなれるが18~30代前半・40代半ば・70~80歳の時が人生の転機になりやすい。

長寿化の時代では選択肢が多く、多様な人生を送ることができ、多くの選択をしていかなければならないそう。。。><

長寿化時代に必要なもの

・自分の関心と情熱に沿った教育を受ける
・自分のスキルと関心を反映された仕事に就く
・長く一緒に過ごせる相性のいいパートナーを見つける
・一緒に仕事が出来るビジネスパートナーを見つける

難しいですねぇ。。。( ゚Д゚)

長く生きるので自分と相性のいいものを見出すことが重要なんだそう;;

自分自身のキャリア、結婚相手が相性の悪いものを選択してしまうと失うものは多いですね・・・

◆エクスプローラー(探検者)・・・探検と旅をする

◆インディペンデント・プロデューサー・・・自分で職を生み出す人(起業家)YouTubeやブログなど。

◆ポートフォリオ・ワーカー・・・複数の職業を持つ人

18~30歳の世代はこの3種類をすべて実践するだろうと書かれています( ゚Д゚)!!

私は将来ポートフォリオ・ワーカーになりたいかなぁ。。と思いました。(頭を切り替えなければいけないから難しいですが・・・)

第7章:新しいお金の考え方 まとめ

第7章では資金計画について書かれています。

・生活をしていくためにどれくらいお金が必要か?
・何歳まで仕事を続けたいか?
・自分の金銭面の状況をどの程度把握しているか?
・自分はどのくらいの金融知識を持っているか?

70~80歳になったときの自分が今くだしている決断を評価するのか?と自問するといいそうです><

なかなか自分の未来のためのことを考えられないですがこのように考えると行動を抑制できそうです;;

投資のことにも触れられていますが、具体的にどう行動したらいいかは著書では書かれていません。。。汗

・金融リテラシーを高める
・未来の自分に責任を持つ
・生涯を通して幸福を生む最大の資産は家族や友人との関係・愛情、好奇心や情熱

第8章:新しい時間の使い方 まとめ

長寿化によって増えた時間をどう過ごしていくか?が第8章に書かれています。

100年ライフでは家族と友人、スキルと知識、健康と活力などのお金では買えない無形の資産を充実させることの重要性が高まり、その投資が必要だと書かれています。

週休3日が導入されるようになって(一部の企業ではもう導入されていますが)休暇の時間が増えるのでは?と書かれています☆

新しい休暇の過ごし方として【家族や友人と過ごす時間・教育とスキルの再投資・エクササイズをする時間】が増えていくと挙げられます♪

第9章:未来の人間関係 まとめ

100年ライフによって夫婦やパートナー同士の関係はより長期的になるので柔軟性が今までよりも必要になり私生活は変わっていくと書かれています><

職に就く女性が増えていくので家族の担う役割が大きく変化する!!と書かれています。

家庭の中がどう変化すると考えられるか?第9章では書かれています(^^)/

・共働き
・同類婚(自分と教育レベル・所得レベルが近い人と結婚する)
・リスク分散
・役割を交互に交代できる

主体的に計画を立てて役割を交代できるというのが目からうろこでした・・・!!!

どちらかの不慮の事故で交代するのは準備が出来ていなくてつらく厳しい状況になりますが、夫婦どちらもどんな役割にでもなれるというのは強いですね。。。!!!

同類婚が多いそうなので良いパートナーと結婚したかったらまずは自分を高めないといけないですね。。。(´;ω;`)

専業主婦と2億円にも書いてありました。

仕事に費やす時間・業種や職種・賃金の水準の面で男女の違いは小さくなっているそう。

◆どちらが家事や育児を主に行う?
◆どちらのほうが高所得を維持できる?

この2つの柱を考えて協力していかないといけないです。。。

終章:変革への課題 まとめ

終章ではあとで変化をつきつけられるのではなく、今変化を予期して行動することが大事なんだと書かれています。

積極的に計画を立てて行動していないと年を重ねてから変化が急速に訪れるとつらいです(政府の施策も変わるでしょうし、今までと同じなんてありえない)

ラストに100年ライフを生きるにあたって企業と政治の課題がそれぞれ挙げられていました!

企業の課題

・無形の資産に目を向ける
・移行を支援する
・マルチステージの人生を前提にする
・仕事と家庭の関係の変化を理解する
・年齢を基準にするのをやめる
・実験を容認・評価する
・人事の一大改革

政府の課題

・財政の問題
・3ステージの前提からの脱却
・既存の分類は役に立たない
・変化の担い手は→個人が行動すること

ざっくりとまとめましたので気になる方は著書をチェックしてみてくださいね♪

まとめ

ライフシフトを読んで私はいずれポートフォリオワーカーになりたいなぁ~。と漠然と考えていたので背中を押されました♪

共働きで信頼できるパートナーに出会えたら100年時代はとっても生きやすいし充実すると思います(^^)/

さらに友人と過ごす時間も確保できれば最高でしょうね・・!!

有形の資産も無形の資産もバランスよく築いていきたい!と思いました◎

400ページと著書は長いのでまんがでわかるシリーズもおすすめです!

ライフシフトに影響を受けて書かれたちきりんさんの著書もおすすめ!

書籍レビューはこちらからどうぞ☆

ライフシフトよりもさくさく読めました♪

ライフシフトの中で気になるのが投資について詳しく書かれていなかったこと(金融リテラシーを身に着けようとは書かれているが)

70~80歳まで働かなくても40歳辺りでリタイアできるぐらいの資産を投資で構築できることは可能だと思ってます♪

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正しい投資を行えばライフシフトやちきりんさんの本のように70~80まで働かんくてもよくない!?と私は思います。。。

※これからの働き方の参考にはなりますよ~!!!

著書を読んで70~80歳まで働き続けるのが嫌になってしまった方はFIRE(早期リタイア)について学ばれるのがいいと思います★☆

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