こんにちは、あいたぬです!
今回は話題になっている【男性の育休取得】について夫婦で1年間育休を取得したメリットとデメリットをまとめていきます。
夫に育休をとって欲しくない方や夫婦で同時に取得した時にどんな問題が起こるのか?気になる方はこちらの記事を参考にどうぞ。
今後は男性も育休を取得する体制が整っていきそうですが、夫婦で育休を取得する場合は事前に話し合う必要がありますよ・・・!!!
目次
夫婦で同時に育休を1年間取得しました
2021年から2022年にかけて夫婦で1年間同時に育休を取得しました。
子供の保育園が決まらなかったので私だけ育休を延長して旦那は1年間育休を取得した後に職場復帰をしています。
男性育休はまだ広まっていませんが我が家は夫婦で育休を取得して本当に助かりましたよ・・・!!!
デメリットについて
男性育休を取得する場合のデメリットについてまとめていきます。
1:金銭面でキツくなる
2:一時的にキャリア形成が出来なくなる
3:上の子の保育園が退園させられる自治体がある
金銭面がキツくなる
育休を取得した場合に一番注意した方がいいのは金銭面で厳しくなるということですね・・・!!!
旦那さんか奥さんどちらかの収入の範囲内で生活が出来ているという方は大丈夫だとは思いますが片方の収入を超えて生活費を使ってしまっている方は場合によっては毎月赤字家計に転落してしまうかも。
①月々の生活費を計算してみる
②お互いの育児休業給付金を計算する
※2ヶ月に1回の支給です。
③赤字になるようなら生活レベルを落とすことを検討する
お互いの育児休業給付金を計算してみて毎月の生活費は大丈夫なのか確認されることをおすすめします。
※育児休業給付金を計算する場合はこちらのシュミレーションを使うと便利です↓
子供が増えるとミルクとオムツ代や雑費で毎月の生活費は1万円ほど増えます、季節によってはエアコンを常に稼働しておかなければならないので光熱費もさらに2〜3万円ほどは上がる覚悟をしないといけないですね。
児童手当が貰えますが月額1万5千円しか貰えないので雑費と光熱費で打ち消されてしまうどころか赤字になります。
育児休業給付金には上限があるので場合によっては上限に引っかかってしまうので注意して下さいませ。
2023年現時点の育児休業給付金の上限金額は301902円になっています【6ヶ月経過後は225300円】
6ヶ月経過後の上限は225300円になってしまうので、、、ちょっと厳しいですね!!上限を撤廃して欲しいけど政府はここは変更しなさそう。。。
年金と同じ様に2ヶ月に1回の支給になるので貯蓄に余裕がない人は給付金の振り込みが思っている以上に遅いので心に余裕がなくなるかも、1年分の生活費の貯蓄があれば安心ですね♪
キャリア形成が出来なくなる
これはママ側のみがずっと抱えていた問題ですが育休中に会社内でキャリア形成が出来なくなります。
仕方がないことですが夫婦同時に育休を取得した場合は2人ともキャリア形成が出来なくなるので不安に感じてしまう人はいるかも。
パパの場合は育休を取得している前例が全く無い場合は非常に取得しづらいですよね。汗
私の旦那さんは他にも男性育休を取得している先輩達がいたのと職場に理解があったので育休を1年間無事に取得出来ました。
職場内でのキャリア形成は出来ませんが、会社以外の場所でキャリア形成をすることは可能です(後述しますが育休中に副業やリスキリングすることで会社以外の場所でキャリア形成出来ます)
他に男性育休を取得している人がいなかった場合は自分が前例を作るんだ・・!!と決意をして取得されるのがいいかも。
男性育休は取れないのではなく制度としてあるので雇用保険に1年以上加入していれば誰もが取得出来ます。
1年間の育休は取得しづらいかもしれないですが産後1ヶ月〜半年程度の男性育休を渋り嫌がらせをするような会社だったらさっさと見限った方が良いんじゃないかなとも思います(育休中に転職を検討してもいいかも?)
上の子の保育園を退園させられる可能性がある
すでに上の子が保育園に通っていた場合夫婦同時に育休を取得してしまうと上の子の保育園を退園させられる自治体があります(!!)
私が住んでいる市は育休中でも上の子を預けられるので大丈夫でしたが、自治体によっては夫婦で育休を取得してしまうと【上の子の面倒をみることができますよね?】と判断されて退園させられることがあります。
男性育休とって両親共に育休の時、上の子の保育園扱いが区によって違う!
○北区
特に問題なく通い続けられる。
○杉並区
30日以上で退園(1枚目)
○文京区
2ヶ月超えたら退園(2枚目)男性育休とるなら北区かも?
他の区も調査中ですが、この3区以外の23区事情知ってる方教えて下さい。#男性育休 pic.twitter.com/N0SK7mMZPN— あくと@5y (@bluewinact) July 6, 2022
旦那さんが育休を取得する前に上の子が退園にならないかを市の保育課に事前に問い合わせして確認することをおすすめします。
待機児童が多い自治体だとせっかく上の子が入園出来たのに退園させられたら大変なことになってしまいますよね、もし上の子が退園させられてしまいそうなら夫婦同時で育休を取得せず時期をずらして育休を取得されるといいのかな。
同じ東京都内でも自治体の考え方で男性育休を取得してしまうと退園させられる区とされない区があります、男性育休を推奨していきたいのに上の子退園があるなんて・・・住んでいるところで全然違うのは理不尽ですよね。
自治体によっては1日でも旦那さんが育休を取得してしまうと上の子を強制退園させられてしまうところもあるとか・・・国としては男性育休を推進したいのに待機児童が多い自治体の対応が男性育休に追いついていないのが今の現状です。
旦那さんに育休を取得してもらっても上の子が保育園退園になってしまったら上の子の育児に旦那さんが取られてしまい結局下の子の育児はママがワンオペすることになってしまうかも、これだったら旦那さんは育休を取らないほうが良いとなってしまいますね(;_;)
メリットについて
男性が育休を取得した場合のメリットをまとめていきます、私は旦那さんに1年間の育休を取得してもらって本当に助かりましたよ・・・!!!
・産後の回復スピードが早い!
・家事育児が楽になる!
・子供がパパに懐く
・ママが一人で外出可能になる
・副業で収入UP出来る
・リスキリングで学び直しが出来る
産後の回復スピードが早くなる
近くに旦那以外に頼れる人がいない状況でしたが、育休を取得してもらったことによって常に頼れる人がそばにいることが心強かったです。
産後3ヶ月〜4ヶ月までは授乳以外のことはほとんど旦那さんにやってもらっていました。
夜泣き対応は旦那さんにオムツ替えとミルク作りをマスターしてもらっていたので私はほとんど子供の夜泣き対応をしておらず睡眠時間を確保することが出来ていました。
そのおかげで産後2ヶ月〜3ヶ月ぐらいには体調が戻っていきました、ワンオペしていたら産後の体調は本当に酷かったんじゃないのかな・・・と思っています。
家事育児が楽になる!
家事育児は完全に分担していました、中には食事作りが出来ず産後のママに対して自分のご飯を要求するような無能な人もいるかと思いますが。
二人共育休を取得した場合は家事育児は完全に分担です。
パパに出来ないことは授乳だけなので授乳以外のミルク・オムツ・家事(食事・掃除・洗い物・洗濯・ゴミ捨て)は旦那さんに多めにやってもらうことをおすすめします。
食事作りが出来ないとしても電子レンジでチンするぐらいのことは出来ると思うのでお弁当などを買ってきてもらうでもいいと思います。
育休を取得する前は旦那は食事を全然作ってくれていなかったけど育休後はパスタ・シチュー・鍋もの・親子丼などの料理を覚えてもらって作れるようになってくれました(嬉しい!!)
オムツ替えやミルクや夜泣き対応をママ一人で対応しなくても良くなるので家事育児は凄く楽になりましたね・・・!!!
子供がパパに懐く【ママよりも・・??】
現在1歳8ヶ月の子供は私よりもパパの方に懐いているのでは・・・??と思ってしまうぐらい育休中に愛着形成が出来ました。
抱っこしてもらう時に私が抱っこするよりもパパが抱っこした方が身長が高いので楽しいし、寝かしつけも旦那に頼んでいたことが多かったので子供はパパが大好きです。
ママがいるのにパパが目の前からいなくなるとギャン泣きするようになりました。
現在第二子を妊娠中で子供を思う存分かまってあげることが難しいのですが私がかまえない分旦那さんに子供を見てもらっています。(動画見せていることが多いけど)
ママが外出可能になる
卒乳した後はパパと子供を2人だけにすることが可能になりました(!!)
生後5ヶ月から卒乳させてミルクのみにしたので生後半年以降は私一人で外出していましたね。
常に子供と一緒にいなくてもいい環境は精神的に楽です。
パパ一人に子供を任せられるように育休中にしておくとママが凄く楽になりますよー!!
オムツ・ミルク・離乳食・お散歩・寝かしつけはパパにだって出来ます。
ママだけではなくパパも息抜きで外出が可能ですよ◎
我が家の場合は週に1回は必ず交代制で一人時間を強制的に作っていました。
副業で収入UP出来る
育休中に副業をして年間50万円ほどの副収入を得ていました。
子供が寝ている時の時間は正直暇になるので私は副業と勉強の時間にしていました♪
※子供が寝ている時間を自分の睡眠時間に充てられる人が多いかもしれませんが夫婦で育休を取得すると睡眠時間も確保出来るので自分の時間が取れます。
育児休業給付金は途中から支給額がかなり減ってしまうので副業の収入分で育休前の収入に近づけるようにカバーしていましたよ・・・!!!
育休中に副業をしてはいけないのでは?と真面目に思っている人がいるかもしれませんが確定申告の際に住民税を自分で納付をするにチェックを入れることで会社にはバレません。
★育休中にブログを毎日更新して最大収益月10万円を得た方法について↓
★育休中のおすすめ副業について↓
育休中の副業はやろうと思えば育休終了までに収益の自動化が可能です。
夫婦2人で育休を取得する場合は家事育児を分担して生まれた隙間時間で会社以外の場所から収入を得る手段をお互いに模索してみると復職後に気持ちにゆとりが生まれますよーー!!!
時短復帰をする場合は給料が75%になってしまいますが、減ってしまった25%分を育休中の副業を継続すれば補うことが可能です。
※政府は時短勤務者の給料を上乗せする給付金を検討していますが、政治家には期待出来ないので自分で副業して防衛されるのがおすすめです。
会社以外の場所で稼ぐ方法を知っていれば復職後に会社で嫌なことがあった場合別のキャリアを形成することが出来ますよ♪
リスキリングで資格取得や勉強が出来る
岸田さんの育休中にママにリスキリングしてもらう〜という発言が大炎上していましたが。苦笑
夫婦2人で育休を取得した場合は家事育児がちゃんと分担できていれば隙間時間の確保が出来るのでリスキリングが可能です。
批判が多かったリスキリングですが、私はリスキリングをして産後3ヶ月で宅建の資格を無事に取得出来ました。
産後は毎日2時間ほど勉強していたのですがその間の子供の世話は全て旦那に任せていました(感謝ですね・・・!!!)
★育休中に学び直しする方法について↓
育休中の1年間で宅建と整理収納アドバイザーを取得出来ました◎
勉強したい!資格を取得したい!!という方は夫婦で協力しあって自分時間の確保を検討されてみて下さいね。
夫婦で育休を取得してもファミサポ(近所の人に子供を預ける)や一時保育(リフレッシュ利用OK)を利用して外部サービスに頼ることも可能です。
家事育児をどのように分担していたのか?
どうやって家事育児を分担していたのか?方法については別記事にてまとめています。
詳しい1日のスケジュールも載せているのでよろしければ参考にどうぞ!
我が家の場合は旦那は夜型で私は夜が苦手過ぎるので夜泣き対応は全て旦那がやってくれました。
家庭によって得意不得意があると思うので育休を取得する前にどのように家事育児を分担していくのか話し合いをされてみて下さいね。
こんな夫には育休は取得して欲しくない【本音】
こちらの記事を見ている男性の方がもしいらっしゃったらですが・・・こんな旦那には育休を取得して欲しくないです。
・家事育児をやらない(育休取得する意味ない)
→食事を要求するぐらいなら外出してご飯買ってきて。
→オムツ替えとミルク作りは当たり前です
・自分の時間ばかり優先する(ママの自由時間と平等ではない)
・家事育児の分担が不平等(産後体調が大変過ぎるので多めに分担して下さい)
家事育児をやらず自分の時間ばかり優先して育休を有給だと勘違いしている人・・・無能すぎるので要らないです。
家事育児を分担してママにも自由時間が同じぐらいあればいいけど。
育休を取得して家で何もしない人って会社に戻っても無能なんじゃないのかな?と思っちゃいますね。
産後にどれだけ育児に参加するかで将来の離婚に関わってくるので育休を取得したい旦那さんは将来奥さんと子供に感謝されるように頑張られるのが良いんじゃないかなと思います。
※育休を取得したのに何もせず遊んでばかりだと離婚されますよ。
育休中に遊びに行ったりゲームをする夫はどうなの?
旦那は育休中に友達と泊まりで遊びに行ってました(!!)
子供が生まれたらなかなか友達と旅行することは出来なくなってしまうので私は旦那の育休中の旅行を受け入れました。(正直頭おかしくない!?と思ったけど反対してもイライラされるので・・・)
※同じことをママもすれば公平になるので実は私も育休中に友達とユニバに遊びに行きました。
育休中に遊んでたの!?と非難する人もいるかもしれませんが夫婦で育休を取得してどちらかに子供を任せられるようになればお互いに旅行に行くことは可能です。
育休中に外に遊びに行く旦那さんにイライラしてしまう方がいるかもしれませんが同じ時間をもらってママも外出すれば不満は無くなりますよー!!
ずっと家で子供をみているのもお互いにストレスが溜まってしまうので適度に一人時間や友人との時間を取るのはありだと思っています。
まとめ:夫婦で育休を取得する場合は話し合おう
こちらの記事にて男性の育休についてママ側の立場から記事をまとめさせて頂きました。
これから夫婦で育休を取得しようか検討している方の参考になれば幸いです。
・上の子の保育園問題は大丈夫か確認する
→自治体によっては退園させられます。
・金銭面でやっていけるか確認してみる
・家事育児の分担をどうするか相談する
→やってくれないなら夫の育休は必要ありません
・夫婦のフリーの時間は平等にしましょう
→友達と遊びに行くのはOKだけどママも遊びましょう!
→フリーの時間が平等じゃないと不満爆発して夫婦仲が険悪になります
パパも家事育児が出来るようになってくれるとママが凄く楽になれるので是非話し合って夫婦で協力して育休を楽しんでくださいね★
副業や勉強時間も確保できれば復職後に金銭面やキャリア形成で新たな道も開くことが可能になっていますよー!!
男性育休を取得して欲しくない・・・と思っている方は多いかもしれませんがメリットも沢山あるので広まって欲しいですね。
※子どもの教育費を準備しようと学資保険を検討している&加入している方は要注意!!
教育費を準備する方法をまとめました◎
産育休中は子育てが大変ですが復職前に教育費を準備する仕組みを作っておきましょう。
学資保険を契約してしまった人と自分で勉強して教育費を準備した人とでは100倍以上の差が出ます。
子どもの為にも是非読んでみて下さいねー!!【子どもの人生が変わります】