CADオペレーター

【ポリテクセンター職業訓練校★CAD・NC技術科を受講】内容を受講生が公開!

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こんにちは、あいたぬです(^^)/

私は結婚して離職してから職業訓練のCAD・NC技術科に通うことを決断し→この度無事卒業しました♪

CAD・NC技術科の内容と実際に半年間受講してどうだったかまとめていこうと思います(*’ω’*)

現在CAD・NC技術科のコースが気になっている方、これから職業訓練校で機械系CADを学びたいんだー!!と思っている方の参考になれば嬉しいです☆彡

CAD・NC技術科の内容

CAD・NC技術科の訓練内容は機械系CADによる製図技術、工作機械(旋盤、フライス盤、NC旋盤、マシニングセンタ、ワイヤ放電加工機)の段取りから加工までを半年間で学ぶコースになっています。

目指すことの出来る職業は加工に携わる人から機械設計やCADオペレーターと幅が広いです★

目指すことの出来る職業

・CADオペレーター
・機械設計
・CAD・CAMオペレーター
・機械加工
・検査工

設計から加工から検査までとものづくりに関わる仕事を目指すことができます!

その人の適性に応じて就職先は全然違ってくると思います◎

1か月目~機械製図の基礎~

最初の1か月は製図の教科書を使用して座学です。

・製図規格、投影法
・寸法記入
・表面性状
・幾何公差

一通りの製図の基礎を学んで、実際に図面を手書きで書きます。

簡単な形状のスパナの図面を手書きしましたが、手書きするのは大変でした( ;∀;)

ですがここで手書きすることで2次元CADの有難みが分かります!

元々機械系CADオペレーターを5年近くやっていたので機械製図に関しては何となく前知識があるような状態でしたが。

ついていくのに結構大変でした!

なので前知識が全くない方は、授業が終わったら復習されることをおすすめします!

分からないところは周りの経験者の方か先生に教えてもらいましょう。

転職してから製図をしっかりやっているところに配属されてしまったので卒業してからちゃんと機械製図をやっておけば良かったと後悔しています。

ものづくりの仕事に携わろうとするのなら製図・図面からは避けて通ることは出来ないので、大変ですがついていきましょう!

機械製図と同時に測定も学びました(ノギス・マイクロメーターの使い方

4か月目以降の加工の授業で削った部品の測定をしていくので後で復習しましょう!

2か月目~AutoCADを使用して2次元CAD製図~

2か月目以降は手書きから次にAutoCADを使って2次元CADで製図をしていきます!

AutoCADの基本的な使い方の座学に入り、基本操作が出来るようになってから。

1か月目に手書きで書いて苦労していたスパナの課題を製図しました。(手書きの大変さを知っている分早さに感動します!)

AutoCADは2次元CADの中で一番広く使われています。

機械系でも建築系でも使用されているので、CADオペレーターを目指している方はAutoCADの操作をしっかり覚えて下さい!!

訓練校に通っている間に受講生なら無料で使用できるAutoCADがダウンロード出来るので、自宅での練習用におすすめします◎

3か月目~3次元CADのSOLIDWORKSを使用しモデリング~

3か月目からはSOLIDWORKSを使用して製品形状を作成していく授業に入っていきます。

最初はコマンドの操作から座学で覚えていきます。

先生からコマンドの使い方を教わった後に、今度は図面を読み取って形状をモデリングしていきます。

課題が複数あり、個人のペースで進めていきます。(頃合いを見て先生がモニターで回答を解説する)

PCが苦手な方には3次元CADは難しいと思います。

分からなかったら先生や周りに聞きましょう!

残って練習することも出来るのでついていくのに不安な方は復習しましょう。

3次元CADの最後の方では自由課題があり、好きなものを作ることができました☆彡

大好きなゲームの武器を作って楽しんでいました♪ 

背景も自分で設定できます↓

猛者は2次元CADで製図してから、3次元化していました。。。レベル高かったです!

出来るようになると3次元CADは凄く楽しいです♪

SOLIDWORKSも機械系3次元CADとしてよく使用されているので、ものづくりの仕事に就きたいと思っている方はしっかり勉強しましょう!

CAD・NC技術科はそのまま授業を受けていても何も資格を取ることは出来ません。

ちょうど12月に3次元CAD利用技術者試験があったので、この時期に勉強して2級を取得しました。

履歴書にも書くことが出来るのでCADオペレーターを目指す方にはCAD利用技術者試験はおすすめです!

3次元CAD利用技術者試験2級の合格体験記【試験の概要&勉強方法まとめ】需要はある?こんにちは、あいたぬです(^^)/ 今回は職業訓練校に通いながら3次元CAD利用技術者試験2級を取得した時の様子をブログにて公開し...

4か月目~旋盤・フライス盤~

4か月目からは加工の授業に入っていきます!

決められた課題の形状を図面を見て削っていきます。

この時に1か月目に座学で教わった測定の知識が必要になります。(ノギス、マイクロメーターを使用)
加工に入る前に測定方法を復習しておくのをおすすめします。

手動で削っていくのは難しかったです、男性陣についていくのに必死でした( ;∀;)

フライス盤のエンドミルの取り付けの際に刃先でケガをしてしまった方がいるので、刃具交換には注意してください!

加工経験者の男性とペアを組み、刃具交換は大分助けてもらいました(+_+)
女性の方は無理せず(無理するとケガする)周りに助けてもらってください。

旋盤は一人一台あったのですが、フライス盤は2人1組になってペアで作業を行っていました。
ペアでやる作業もあるのでクラスメートとのコミュニケーションは普段からある程度取っておきましょう。

私は旋盤の刃先を交換する締め付けの力が足りなくて、先生に加工にはいかないよね?

刃を交換できないと仕事できないよ。と確認されました。(汗)

こちらは実際にフライス盤で作成した課題です。

5か月目~NC旋盤・マシニングセンタ~

5か月目からは手動で削っていた作業ですが、削る工程をPCでプログラムを組むことが出来て(プログラムされたデータをNCデータと呼びます)

自動でマシンに削ってもらえます!

加工前にプログラミングの座学をやりました。

プログラミングの授業はこれもまた難しいです。

覚えることが沢山!

1日の授業のボリュームが凄かったです。

プログラミングの座学が終わったら、用意された図面を読み取りNCデータを自分で作ります。
NCデータが終わった人から先生にチェックしてもらい、実際に加工という流れでした。

NC旋盤もマシニングセンタも20人の生徒に対して1台しかなく、さらに加工に時間がかかるので。
5か月目から空き時間がかなりあります。

5か月目のプログラミングの座学さえ終わってしまえば後は就職活動に時間を割きましょう!

履歴書や職務経歴書を空き時間に進めて大丈夫です。(先生からも就職活動ならと推奨)

ネット環境があり、自由にPCを使うことができました◎

6か月目~ワイヤ放電加工/CAM~

6か月目からはワイヤ放電加工とCAMの授業に入り、自由に自分の好きなものを作ることができました!

私は有名テーマパークのキーホルダーが欲しかったのでそのキャラをマネして作りました◎

こちらはワイヤ放電加工で作成した課題たちになります。

6か月目も1台しか加工機がないので(加工に時間もかかる)

20人いるので空き時間があります。

5か月目と同様に空き時間に自分の就きたい職業に関する勉強と就職活動を進めましょう!

ここまできたら卒業まですぐです!★

受講生はどんな人がいるのか?就職策は?就職率は?

どんな人が受講していたか、就職先等々

私が受講した際は女性が5人に対して男性が15人と

男女比比率は1:3でした。

年代は20代が4人、30代が11人、40代50代が5人と働き盛りの30代の方が多かったです!

女性はCADオペレーターを目指す方が3人、加工が1人
未就職・途中退校が2人でした。

男性は加工を目指す方が多く、設計に1人(実務経験者)と他の方は加工に進まれました。

就職率は8割程度です。

途中退校する方も多く(家庭の事情や就職が決まった等)

卒業時の人数は定員が20人でしたが15人まで減っていました。

就職先は学校の指名求人で就職する人が多かったです!

訓練校は勉強だけではなくて就職・転職サポートもあるので是非活用して下さい!
詳しくは以前書いた記事も参考にして下さい☆彡

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加工に進まれるのは男性が多いですが女性でもやる気があれば大丈夫です!

CADオペレーターを目指す方もCAD・NC技術科得られる加工の知識は役立ちます。

加工を知らなければ設計補助でも厳しい場面があります。

製品がどのように作られるのか?を考えられると作り手の読みやすいような製図が出来るはず、、です。(経験が必要!)

就職の難易度ですが、未経験の方でも指名求人で皆さん正社員で就職していきました!

※指名求人とは、職業訓練校の生徒のプロフィールを見た企業さんからスカウトが入るシステムのことです。

中には受講生同士同じ職場に行かれた方もいました。

CADオペレーターはCADと事務の両方で女性の方は2人とも就職が無事決まっていました(正社員と契約社員)

デジタルものづくりより、CAD・NC技術科の方がおすすめ

デジタルものづくりのコースもありますが、CADオペレーターを目指される方はCAD・NC技術科でも大丈夫です。

デジタルものづくりで学ぶ3Dプリンターは多くのものづくり業界でまだまだ浸透していない為就職先はかなり少ない、ほぼ無いです。

材料が高額なため、試作でしか使われてません(試作でもあまり浸透していない)

加工を知らなければ設計者さんが何を言っているのか理解できない場面も沢山あります。

私はデジタルものづくり科よりも加工の知識が身につくCAD・NC技術科をおすすめします。

倍率もデジタルものづくりは人気があり、2人に1人は落ちてしまいます。

デジタルものづくりに入るのも厳しいし就職も未経験だと厳しいです(CAD・NC技術科の方が就率が良い)

私が面接官だったら加工の知識がある人の方を評価します。

加工を知らない機械設計補助・機械系CADオペレーターは厳しいです。

CAD・NC技術科を受講して

無事に転職成功できた!
友達が出来た★
・資格が取得できた(独学)
・基礎的な機械製図の知識と加工方法を学べた
・半年間現役時代の7割以上の失業給付を得られた

メリットがかなりあるので、ものづくり業界(加工・CADオペレーター・品質検査)に転身を図りたい方は是非コースを見学されて下さい(´ω`*)